まだ無罪と決まったわけじゃないけどね。

東京高検が
DNAの再鑑定を結果を受け
「無罪を言い渡すべき明らかな証拠に該当する」として
東京高裁に最新開始を認める意見書を提出。
刑の執行停止手続きをとった。


これはもう無罪確定と同じこと。

供述書というのは取り調べ官が読み上げ
付議者がサインしたもの。

精神鑑定の結果についても
「心身耗弱」や「心身喪失」なんて報道されてない。
「心身喪失」なら殺人を犯しても無罪。
裁判官でさえ判断するのが難しいんです。
ところが「他人に依存的」としか掲載されてない。

当時はそんな資料だけで判決なんか下しません。
そんな裁判なんてありえません。
山のような資料があったはず。



ところが
「足利事件 無罪」の前ふり
に書いた
裁判員制度の問題点と関係してくるんです。



例えば「証拠は前もって絞り込む。」

供述書が大きなポイントになります。
精神鑑定の結果についても
「心身耗弱」や「心身喪失」などに分かれます。
裁判官でさえ判断するのが難しいんです。
素人に判断するのは不可能です。
まして「他人に依存的」じゃ判断材料にもなりません。
こんな証拠だけに絞り込んで何が分かるの?

百科事典の1ページだけ見て何が分かるの?
育った境遇とか背景が見えるの?
ど素人が被害者や加害者に質問して何を判断できるの?
演技されても見抜けるの?



素人の感情論ほど怖いものは無い。
リンチですよ。
魔女狩りです。



感情優先の裁判員制度を見越した判決が出始めている。
それも「精神鑑定」を無視した判決が。
「検察側」、「弁護人側」両方の「精神鑑定」を無視。
そんなものが裁判といえるか。


とにかく最初の説明(説明会で質問した)と違いすぎ。

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そろそろ話題を変えます (^^ゞ